特別支援学校教諭のあれこれ。

育児休業を取得した特別支援学校の先生のブログです

研修記録

KIP地域経済セミナー2021に参加したので、記録として...。

 

今回もオンラインだったので、こんなスタイルで参加( ̄∀ ̄)

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iPadでオンラインしながら、記録はノートに。

詳しい日程・内容なんかはチラシで補完↓

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今回の研修は

北九州の取組についてだったんですが、同じ政令市なので、我が町にも同じ流れが来るのかな...なんて考えながら聞いていました

 

前半の話のポイントとしては

・情報は日々古くなっていくので、学び続ける必要があること

・ITを用いた業務革新の中で、“それ本当にやる必要ある?”を問う姿勢をもつこと

・知識の創造-普及-活用のサイクルを回すこと

といったところでしょうか

 

経済についてのセミナーでしたが、単純なことを難しく話しているのかなぁ( ´△`)といった印象を受けました

 

個人的に聞きたかった魔法のプロジェクトの実践報告では

特別支援教育におけるICT活用〜重度・重複障害のある子どものICT活用を考える〜」のテーマで、教師がどのように機器を活用したかについて話されていました

・記録とデータの蓄積

・データの分析と仮説の検証

にICTを活用したとのこと...

観察のための機器活用という手法はよくあり、今回も同じような取組で、「おっ」と思ったのは

・脈拍を記録するためのスマートデバイス(腕時計型⌚️)の本体部分だけを靴下の中に入れていたこと

ですね

腕じゃなくてもひろえるんだ〜と感心( ̄∀ ̄)


ただ...

実践事例が中学生だったこともあるんですが、その子は12年間を生きてきているので、

(小学生低学年とかであれば実態がまだ掴めていないのはあると思うんですが、)

中学高校になってまで実態を探る...というのは

「いつまで実態把握をするんですか?」と考えてしまいます...
まぁ、これまで機器を使った記録が行なわれてこなかったと思うので、改めて実態を捉えるために...という視点で実践に取り組んだんだろうなぁ...とも思うんですが(*'▽'*)

今後は、「小学校低学年のうちに、機器を使った実態把握を行い、その結果を引き継ぎながら、指導を行なっていく」という実践が増えてきてほしいなぁ...と希望的観測です(*´-`)