赤ちゃんの絵本
産まれたばかりの赤ちゃんは
ほとんど目が見えていません。
生後2ヶ月頃で0.02といわれています。
0.02ってどんなもんよ?というと
テディベア🧸のような大きさのものを見ても
全体がぼんやりしている感じです。
大体3歳くらいまでに大人と同じくらいに発達するといわれていますね。
それでも8歳頃までは視機能発達していくと言われています。
盲学校に幼稚部があったり乳幼児の教育相談を行なっていたりするのは早期から目を使う環境を整えることで、視力を発達させるという背景もあるからです。
そんなよく見えていない赤ちゃんが認識しやすいのはコントラストがはっきりとしたもの。
我が子の誕生祝いに次の本を頂きました^ ^
「しろとくろ」作・絵 新井洋行 岩崎書店
白と黒のぐるぐるや縦縞が描かれていて、見やすい一冊です。
赤ちゃんに絵本を見せるときは、
①楽しい雰囲気で
②目の前30cmくらいで
③やりとりをしながら
を大事にしながら読みたいですね。
まだまだよく見えていない我が子ですが、スキンシップをしながらたくさん語りかけていく中で、本好きな子どもに育ってくれることを願うばかりです(๑>◡<๑)
参考文献
「新訂版 視覚障害教育入門Q &A 」編著全国盲学校長会 ジアース教育新社 2018